GO−NETの歴史の紹介です。


1986年(S61)春
 株式会社アイ・システム社長 蒲原久博が遠く離れている人とパソコン通信で囲碁対局が出来ないものかと思案を重ね、構想を練って2年後、友人との間で電話回線を通したパソコン対局に成功。1986年(S61)秋、世界で初めての通信対局を発表。日本のみならず世界の囲碁界に衝撃を与えました。
1987年(S62)2月
 銀座ソニービル5階で通信囲碁対局の体験展示。
1987年(S62)4月
 上野松坂屋で通信囲碁対局として発表会。その時の深谷隆司郵政大臣が視察されました。
1987年(S62)7月
 銀座ソニービル1階でネットワークを使ったソニーソフト「囲碁倶楽部」として発表会。大きな反響を呼びました。
 そのイベントでの解説に泉谷正憲先生、聞き手にNHK囲碁講座の島田広美さんが出演されました。
 
 松坂屋デパートでのGO-NET通信対局デモ   泉谷正憲先生と島田広美さん
ソニーの「囲碁倶楽部」ソフト
1987年(S62)9月
 千葉県松戸市にGO-NETセンターを開設。会員の管理、指導碁、電話サポートを行いました。
 
1988年〜89年
 全国各地でGO-NETの展示とデモを行いました。
 
 多くの人の関心を集めた展示ブース    熱心に説明を聞く来場者 「こりゃすごい!」
1988年(S63)7月
 第1回GO-NET杯争奪戦が開催されました。当時アマトップレベルの久代俊明さん、野呂夏雄さん、国府田克己さん、滝沢千明さん、鮫島一郎さん、寺田卓さん、女流の金井和子さん、中村智佳子さん、亀井和子さん等総勢32名にて争われました。
1989年(H元)春
 NTTがパケット通信というデータ通信料金を格安にした通信方式を発表、GO-NETの通信料が大幅に安くなりました。NTTがパケット通信の普及に囲碁対局が最適ということで、全国数カ所で展示デモが行われました。
1990年(H2)1月
 「第1回GO-NETの集い」が開催されました。1989年(H元)に毎月行われた月例大会の総集編となる12月のグランドチャンピオン戦の各クラスの優勝・準優勝者を東京に招待して表彰するイベントを開催しました。近隣の会員の方も集まり、大変な賑わいでした。
 

1991年(H3)7月

 当時女流プロ世界一のゼイ乃偉さんがGO-NETでの指導碁を開始。多くの会員の方が指導を受けました。
 

1991年(H3)7月
 第1回南北100局対抗戦を開催しました。204人の参加で、結果は51対51という劇的なものでした。この時の南軍の大将は小森さん、北軍の大将は山田さん、他、アマでも腕自慢のメンバーでした。下の対戦表は2005年(H7)に開催された第3回のもので、この時も56対56でした。
 

1992年(H4)7月
 ゲーム機のメガドライブ((株)セガ・エンタープライゼス(現 SEGA)の製品)用のGO-NETソフトを開発し、発売しました。価格が安価なため急速に普及し、美しい対局画面も好評でした。発売記念イベントとして「GO-NET小学生東西対抗戦」を東京と大阪で開催しました。
   

1993年(H5)2月

 任天堂(株)がゲーム機のファミコン用のGO-NETソフトを開発し、発売しました。
 

1993年(H5)1月
 GO-NETの代名詞ともいえる「GO-NET本場所」が始まり、今日(2021年(R3))まで続いています。井山裕太棋聖も小学生の頃、ここで腕を磨きました。プロデビューした加藤裕樹、川田晃平、安斎伸彰、向井3姉妹、他多くの若者がこの本場所で戦い、巣立って行きました。年に4回開催され、成績により次回の本場所の番付が上下します。

 

その他、GO-NETではいろいろな大会を企画しました。

■ 県別対抗戦
 各県で5人の選手でチームをつくり、それぞれ特徴ある名前をつけました。名前の例は 鳥取(白兎)、熊本(肥後もっこす)、山口(奇兵隊)、佐賀(むつごろう)、大阪(通天閣)、群馬(かかあ天下)、福島(白虎隊)、岩手(チャグチャグ馬っ子)、山梨(信玄) 等々です。最も盛んだった時は全県からチームが出場しました。